かんくろう陶芸に挑戦の巻

2003年10月8日  永源寺町 八風窯(はっぷうよう)にて
朝から薄曇の空、山科駅までミッチを出迎えに行く。そこから名神高速で八日市までぶっ飛ばす。
いつかやってみたいと思っていた陶芸、はやる気持ちでハンドルスイスイである。京都から30分ほどで八日市に着いた。永源寺まで行くと、食べる所がないかもと聞いたので、まずはお昼ご飯にゴ〜。どこでもいいやっていいながら、かわいいイタリアンレストランに入る。かんくろうはホタテのクリームパスタ。みっちはしっかり、前菜・デザートまでついたランチメニューを頼んでいた。よく食べるね〜って言うと、これもHPに書くの〜?って、聞いてきた。このところ、書かれるのが快感らしい(嘘だ〜:ミッチの声)。準主役の行動もしっかりチェックしないと、読者に怒られるもんね。思っていたより早く着いたので、ゆっくり珈琲も飲んで、いざ出陣。

愛嬌のある人形の出迎え お世話になる工房 八風窯 陶器販売のコーナー 工房兼お教室

今回は国道421号線をただまっすぐ行けば良いだけなので、迷子にならずにたどり着いた。愛郷の森の中に工房はあった。周りにはバンガローが建っている。風もひんやりしている。店内へ入ると、販売コーナーが有り、好みの陶器が並んでいる。一ヶ月前、ホテルピアザで、手作り展があって、そこへ出展していた八風窯さんの作品を見て、作りたくなったのである。予約さえすれば、いつでも教えてもらえるという便利さや、器手びねりコース1000円という講習料の安さも魅力だった。やってみたい気はあっても、続けられるかどうかはやってみないと判らないしね。それに、白い信楽焼きを作りたかったんで、かんくろうのアンテナにびッびッびときたわけ。約束の時間まで少しあったので、ミッチと、どんな風に作ろうかと、器の品定め。言うだけはただなんで、生意気にも、あれが良い、これが良いと、散々みて回る。初心者の癖に、随分欲張りな要求ばっかりだった。そこへ先生登場。やさしく工房の中へ案内される。お皿の絵描きをしながら、絵具(そう言うのか判らないが)の原料の話や、土の話をしてもらう。絵具の元は、全て金属から来ているそうで、焼くと全然違う色になるのが面白そう。土は、現在信楽からはあまり取れないらしく、信楽焼きに使える土を岡山あたりから取り寄せているらしい。ここでは、信楽まで行って、その土を仕入れていると話しておられた。
私たちの講師の先生は、若くて可愛い女性だった。まず、土の固まりを渡される。もうすでに練ってあって、手に取ると、粘土みたいだった。少しこねて、整形に入る。お茶好きのミッチは、my湯のみ、珈琲好きのかんくろうはmyカップ。お手本を前においてもらい、塊にくぼみを作っていく。どんどん深くくぼめて行くかんくろうの横で、ミッチが「爪のあとがつく〜」って、騒いでる。土をいじるのに、長い爪のままできたらしい。底の方に、無数の爪あと。ま〜、自業自得なんで、ほっぽって、どんどん作業を進めることにした。だって、土が乾かないうちに形を作らないと、きれいにならないんだもん。ここは、心を鬼にして(簡単に鬼になれた、なんでやろ?)自分の事をする。
底を広げられたら、今度は上に上がっていく。厚みを指の感触で確かめながら丸くせりあがる。この辺の感触は、何度も粘土で失敗作を作ってきてるので、なれたもんよ。ほど良い高さになったら表面を整える。模様を入れると面白いよと教えてもらい、櫛で筋目を入れた。カップの縁は、先生が綺麗に切ってくれる。口があたる所だから、滑らかにしてもらう。そこまでできたら、今度はカップの手をつける。平らな板のような取っ手にしたかったので、厚めの板状に土を伸ばす。接続面に少し傷をつけて、土の接着剤という、ねばねばした土をつけた。3本の指が入るくらいの取っ手にしたかったので、かなり重たい。取っ手に支え棒の土をかませてもらう。土は焼くと2割縮むので、少し大きい気がするくらいに作らないとうまく行かないらしい。大先生から、手きわのよさを誉められる。ルンルン♪〜♪ d(⌒o⌒)b ♪〜♪ルンルン。やっぱ、粘土で修行してて良かった。出来上がって、ふと横を見たらミッチが悪戦苦闘していた。先生から、もうその辺で止めておかないと、崩れるよって言われてた。爪があたらないようにするもんだから、指の腹の後が消えないらしくて、気に入らないご様子。ごつごつしてるのも、味があっていいよ、って慰めると、すぐご機嫌が直った。やっぱ、単純なやつだ。形ができたと思ったとたん、今度は花びらをつけたいって言い出した。初心者の癖に、わがままだけは一人前なんだから。桜の花びらのようなもの(あくまでもような物)を作り始めた。それを湯飲みに貼っていく。どう?って聞くから、クローバーみたいと素直に感想を言うと、気に入らなかったようだ。ま〜、my湯飲みなんで、本人が花と思い込んでいたら問題ないだろう。
ミッチを待っている間に、ミニサイズのカップとお皿も作らせてもらった。指が入るサイズまでしか小さくできなかったので、12分の1とは行かないかな?

工作粘土みたいな雰囲気 取っ手が大きすぎてバランス悪いかも ミニサイズのカップとお皿 ミッチの力作、お湯のみ

ここまでで、講習は終わり。後は、乾いたら先生が色を塗ってくれる。出来上がりのイメージを伝えて、お任せする。三週間後には焼きあがっているそうなので、取りに来るつもりだ。送ってもらえるんだけど、お皿も作りたくなったので、当分通おうかなって思っている。できれば、絵付けもやってみたい。信楽焼きはごつごつした感触が面白いので、初心者向きなのかも。あ〜、焼きあがるのが待ち遠しいよ。でも、ちゃんと割れずに焼きあがるのか、心配だ〜。
一時間ちょっと位の講習なんだけど、実際に作業をしてらっしゃるところで作らせてもらうので、気分はもう、陶芸家。二人とも、これはシリーズ化して、どんどん作品を増やそうと、意気揚揚。自分で使える器を作るのも楽しいもんだ。これはもう、はまりそうかな…
まだ見ぬ恋人を思い描くような思いで、先生方にお礼を行って、次回の訪問をお願いして帰った。丁度焼きあがる頃に、「森のe-クラフト展」というのがあるそうで、愛郷の森で活躍している様々な作家の方の作品展が開かれるそうだ。木工も出るそうなんで、見に来ようと思う。

帰り道は、お決まりのお土産屋さん探しをして、永源寺の生蕎麦までゲットして帰った。ゆったり、自然の中で土に親しむ、なんかカッコよくない?
たまには、こんな時間の過ごし方もいいぜっ!
   焼きあがりは3週間後に、このページで報告するね。

生蕎麦売ってーとミッチが交渉 隣の特産物のお店 地元で取れた野菜が一杯 恒例のミッチのお土産品

完成〜\(^o^)/
見て見て、焼きあがったよー。思った以上の焼き上がりに大満足。ちょっと大きすぎたかな〜って思っていた取っ手も、ちゃんと指が2本収まる大きさになってた。やっぱ、かなり縮むようで、かんくろうの感覚では6割の大きさになる感じだった。色も、先生がイメージピッタリにつけてくださり、とっても素敵な珈琲カップだよー。気になるミニミニサイズも、しっかり焼きあがり、嬉しかった。ミッチのお湯飲みも、可愛く出来上がっていたよ。気を良くして、お皿と、おうすの茶碗を作ってきたよ。また来月の楽しみが出来たねー。ミニミニサイズのお皿は、ラリーのプレゼントにします。
来月焼きあがってくるペンダントは、77777の踏み踏みプレゼントにするね。お楽しみにねー。

一番怪しかったよね…残念でした ヒントはかんくろうの宝物だよ これはもち、違う!
かんくろう、初めての作品 ミニミニ作品 ミッチの作品
2作目  おうす茶碗と小皿のつもり 植木鉢と花瓶に見えてしまう…

森のe-クラフト展のお知らせ
2003年10月24日(金)〜28日(火)
愛郷の森 「森の家」「バンガロー」
お問い合わせは、八風窯 рO748−27−1955